ガン闘病を支えた経験を少しづつ。。。
実母が ガンの診断を受けました。
一昨年前の秋のことです。
だんだん体調が思わしくなくなるのは歳のせいだけではなかったのです。
されど
もしも病気と診断されても、お受けしている花嫁さんの着付けのお仕事を終えるまでは寝込むわけにはいかないから・・・と 自らを後回しにした結果、受診したときには、ずいぶん重症化していました。
ガンがみつかったのが 一箇所だけであったことは 不幸中の幸い でした。
が、決してさいわい・・・なんて お世辞にもいえる状況ではなく、
患部を特定するための検査でさえ
その過程での身体へのダメージが大きすぎて危険をともなうほど。
手術なしでガンが消えるとは 流石の私も思い難く、病院での治療と私のお手当や食事を並行して行うと心にきめました。
(消えた方や、病院での治療をせず克服されている方も存じ上げておりますが、患部のあまりの大きさと それらの情報を全く知らぬ母に 説明し納得させて 病院をさけた治療をする選択は、できませんでした)
長い治療と 手術をへて 身の回りのことを、ある程度自分で行い、暮らせるまでに回復し、喜寿の祝いも終えました。
まだまだ 転移はないか?と主治医は心配してくださっていますが
ここにいたるまでに 私がともに経験したことや、きっとなにかの役に立った・・・と思えるお手当など
少しずつお伝えしてまいりたいと思います。
ことばが紡ぎ出されたときのみの ゆっくり更新でまいりますが
ご参考になれば幸いです。
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