2024年WHOLE EARTH草暦 ご案内

毎年、秋の深まりと共に楽しみに待っている暦があります。

矢谷左知子さんの、草暦。
心の奥にふれ、なんだか心揺り動かされるのは、左知子さんの人となりや生き様、感性がそこに詰まっているからだなぁと思うのです。

一日一日の積み重ね、季節がかわり年を重ね。。。
その進み行きは、
常に自然と共にあり、自然の中に生きるがゆえ、時を感じて重ねていけるのだと、
玉川に移り住んでからより深く感じるようになりました。

そうするとまた、草暦に込められた想いに、ほんの少し近づけた気持ちになりながら、毎月ページをめくる私です。

というわけで、今年も販売させていただこうと思います。

ご予約優先としますので、ご希望の方は、あの手この手でご連絡くださいませ。

例年と同じく 一部 1,200円です。

それはそうと!
左知子さんからのご案内とともに綴られてたエピソードが素敵にミラクルすぎるので、
もぉほんと、みなさまに読んでほしい!!

▷ここから
【2024 WHOLE EARTH草暦】できました
草暦をご愛顧いただきありがとうございます。
今年も出来上がりました。
2024年版の草暦は、これまでで初めての多色刷りです。
全体がひとつらなりの生命の環になっています。
草々からの報せを木々が受け取り、
石々へ、山々へ、根っこへ伝わり、
その情報は水に写され、それを亀が海へと届ける。
そして海の鯨からの情報は陸の馬に届けられ、あらゆる生きもの達へ。
いつも想いを寄せている食肉となる動物たちのことも描いてみました。
最後12月は毎年そうですが、日本の山の熊達への祈りのページです。
七十二候、「熊、穴にこもる」そんな季語はもう死語、
というほどに熊たちは森もなく食べるものもなく、
冬中おなかを空かせて里に下りてきて撃ち殺されることが続いています。
安心して冬眠できる環境は日本の山にあるのかしらん、
熊たちよ、森が再生出来るまでどうか生き延びてほしい、
狼がいなくなった今、野生で森を生きる大型ほ乳類、
そんな存在が現代に生きてくれているだけでも奇跡と、
この現代を生きる熊を想う一年の終わりです。
そして・・
☆今回のスペシャル・エピソード☆
草暦の原稿書きの最終日、表紙の亀を描いている時に、休憩に庭に出て体操していたら、、
ガサゴソ、、ん?? なんとまあ、目の前に亀さんが居ました。
しかも大きい!調べたらロシアリクガメとか
交番に届けつつ、今はうちでお預かりしていますが、亀を描いてたら亀が来た。
しかも2024年の表紙の存在が。
これはなんだか幸先のよい2024年の始まりです。
またご用命いただけましたら幸いです。
◎草暦はまとまるとお得になり、個人でも販売していただけます。
イベント、マルシェなどで、またご友人との共同購入もどうぞ。
暮れやお正月のギフトなどにもお遣いください。
亀を描いてたら亀が来た!
の、表紙の亀さん
この流れが、素敵すぎて 涙出た。

和~nodoka~ 食と暮らしの 小さなお店

食べることは生きること。 日々の暮らしを たいせつに。 おうちでできることを たいせつに。 ちょっとだけ見つめて ちょっとだけ氣をつけて ちょっとだけゆっくり ちょっとだけよりよく心地よく そんな暮らしをご提案したいと思います。

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